和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

Web作詞:Alone X'mas

光らないイルミネーション。

街に出ている もみの樹達が 
眩しい光を 放っている 
街の期待に 応えるために
少し華やかに 着飾っている

恋人達はふたり 寄り添い歩くけど 
僕だけ一人で 盛り上げ役に 徹している

光らない イルミネーション
寂しいってこと 声にしないまま
強がるほうが 寂しい

恋人の フォーメーション
できなくて隅で うずくまるけれど
このコートじゃ 薄いよ


一夜過ぎると もみの樹達は 
要らないと言われ 捨てられてく 
街は普通を 取り戻しつつ 
次のイベントを 待ち望んでる

降り始めた初雪 一足遅い雪 
昨日に降ったら 恋人達が はしゃいだのに

季節外れ カーネーション
一人きり咲いて 花屋のケースで
選ばれるのを 待ってる

枯れていく エクスプラネーション
できなくて僕は 戸惑いながらも
満開の花 探した


「お幸せに」と 恋人達に
笑顔を創るのも 疲れたけど
そんな風に 恋人達に
悪態つくのにも 疲れた

光れない イルミネーション 
愛し方なんて 知らない僕など
誰かが愛す はずない

恋人の フォーメーション 
できなくて隅で うずくまりながら
誰か来るの 待ってる