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和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

Web作詞集:opposite

99Web作詞集

相反するもの。
感情と行動。
他人と自分。

  1. からっぽ 
  2. Tomorrow's Tomorrow
  3. 眩暈 
  4. 原動力
  5. Tomorrow
  6. 瞬き
  7. 蓋り
  8. solve
  9. UP TO ME
  10. opposite
  11. 最下層

1.からっぽ

走り抜けてきた過去に 何も残っていなくて
僕が生きている今にも 何一つ残せていない
どの辺りまで行けばいい
どの辺りまで行けるのだろうか

 

幼かった頃はいつも 大人に憧れていて
我侭一つ言わなくて 泣きもしなかった

少しずつ大人になり 幼い頃を悔やんで
あの頃言わなかったこと 言いたくなってる

季節さえ 全部巻き添えにして
戻りたいだなんて
最初から やり直したいなんて
不可能な夢を見る

走り抜けてきた過去に 何も残っていなくて
僕が生きている今にも 何一つ残せていない
どの辺りまで行けばいい
どの辺りまで行けるのだろうか

 

背筋曲がり始めたのは いつからだったのだろう
行く先怖くなったのは いつからだろうか

いつだって センチメンタルである
幻想を組ませる
それでいて 現実主義でもある
幻想を消している

通り過ぎた道の端に 何か残っていないか
僕が見とれていた夢の 欠片でもないのだろうか
どこまでも探し続ける
いつまでも諦められないんだ

 もし誰かが 手を差し伸べ
 見つけてくれたら…
 なんて幻想も消した

偽の力は得たけど 欲しい力ではなくて
君は強い人といった 評判に意味は無かった

走り抜けてきた過去に 何も残っていなくて
僕が生きている今にも 何一つ残せていない
どの辺りまで行けばいい
どの辺りなら止まれるだろうか

2.Tomorrow's Tomorrow

今のうちに 進もうとして
震える足 鞭を入れた
そうしてたら 先に行き過ぎ
知らない間に ゆとり持っていた

急かされることが 普通だと
思っていたから
自分の行き先 選び方
忘れてしまった

とりあえずと 選んだ明日に
僕は何も 見出せないで
その明日に選ぶ
更に続いてく明日を
果てしないと想った

 

崩れかけた 砂の山から
抜け出すこと 出来なかったんだ

少しだけ残る 痛みなら
慣れているけれど
終わりないような 気がしたら
ただただ怖くて

希望の星 無いような気が
僕の中で 暴れまわった
自由な中でさえも
選ばされている明日を
絶望だと呼ぶだろう

 

とりあえずと 選んだ明日に
僕は何も 見出せないで
その明日に選ぶ
更に続いてく明日が
どうなるかは知らない

希望の星 無いような気が
僕を包み 離れなくても
自由と名づけられた
選ばされている明日も
明日だとしか呼べない

3.眩暈

疲れを知らない フリをして今夜
何か探しつつ 遊びに出かけた

二十四時間に 予定を敷き詰め
考え込む事 忘れようとする

 眩暈が始まっても まだ稼動している

幼かった頃 自由ではなくて
今なら出来ると 張り切ったけれど

幼かったから 許されたことを
今は出来なくて 空回りをする

 戦い始めたのが 遅すぎたって事

深かった傷と 強がった心
もしも無かったら 楽だったのにな

 時間は戻らないと 解っているけれど
 眩暈が始まっても まだ稼動している
 そこから生きていると 実感できるから
 眩暈が続く事に どこか安心する

  本当に大丈夫と
  言えなくなった時に
  僕は気付くのだろう
  眩暈の恐ろしさに

4.原動力

遠い場所に 見えるだけで 手に入らないなら要らない…

 

君はきっと これからだよって
周りの人は 囁いてくけれど
裏返せば 僕は上から
見下されて いるみたい

羨む気持ちが原動力
車輪には 仕掛けをしてみた
速く走るよう

遠い場所に 見えるだけで 手に入らないなら要らない
誰かに 手を引かれたなら
僕も 光れたのかなって
近い場所で 見てるだけで 笑ってるだけなら消えてよ
僕しか 知らない街へと
進みだす列車の上には 僕一人

 

行く先へと 思いを寄せては
痛かった傷 さすっている僕が
解ったのは 燃料が切れて
動けないと いう事実

比較で生まれた原動力
誰一人 いない世界なら
進めなくなった

近くたって 動けなくて 手に入らないから要らない
自由に 惹かれていたって
僕は 光っていなかった
間違いなく 目的地へ 辿り着くバスから見下ろす
君には 解らないだろう
僕が乗る電車が停まった 無人駅

 

遠い場所に 見えるだけで 手に入らないなら要らない
誰かに 手を引かれたなら
僕も 光れたのかなって
近い場所で 見てるだけで 笑ってるだけなら消えてよ
僕には よく知った街へ
歩くしか進む方法が 残ってない

5.Tomorrow

夜が近づく午後四時に
空は赤く染まっていく
あまりにも奇麗で惜しくって
しっかり眺めた

自然はいつも美しく 傍にあるもの
その中で生きる僕なんて
小さいもので

守られ支えられながら 今まで生きてきた
けどこれからの保証は
何処にも無い

僕を支配したのは 夕焼けじゃなかった
その先の闇に 重なった未来だった

 

太陽が眠った六時
街が輝きだした
でも創られたこんな光で
星が霞んだ

いつからだろう毎日が ただ過ぎていく
明日のため今日を生きること
繰り返していた

昔は持てなかったもの 今は沢山ある
けど持ち物が増えると
怖くなった

いつに終わり来るか 誰にも解らない
あの星のように 僕だって霞むだろう

 

動かずに悩むだけで 未来は決まらない
だから怖がらず 今しっかり生きていたい

もし世界が絶望に 覆われていたって
あの星のように 精一杯光っていたい

6.瞬き

選び抜きすぎて 何も選べなくて
動けなくなって 深みに嵌った

朝が来たからって 夜が来なくなるわけじゃない

少し見えた 光なんて
簡単には 信じられない
いつか時が 経った後で
選んだのが 間違いだって 
言いたくない


少しの期待が 命取りになると
厳しい立場に 僕を追いやった

立ち上がることより 維持する方が難しい

僕の星が 霞んだのは
周りにある 眩しさからで
セコイ技で たとえ勝ちを  
奪ったって すぐに滅びる
もう知っている


 未来なんて要らない
 ここで終わりになればいい

生まれ変わりなんて 求めないから平穏に…

報われない 希望ならば
見ないように するべきもので
永遠など ないのならば
幸せだと 思う一瞬
要らなかった

7.蓋り

僕の隣にいた いつも座っていた
君の姿は ただ泣きそうで。
ぼろぼろである 僕の傷を 撫でていた。

「いつでも 傍にいるから
忘れたりしないから」だなんて。
「自分よりも 大切だから」だなんて
言いながら。

認める。
いつでも独りでいられずに
助けを求めていた。

それでも、
君には僕の存在は
必要なかったんだ。

 

僕が見かねて君 引っ張ってみたって
じっと僕見て 歩かなかった。
何が欲しいか それも言わず 泣いていた。

「もうすぐ 傷が癒えると
信じてくれないかな」だなんて。
「光がもう すぐ傍にある」だなんて
言いながら。

それだけ。
君にも結局僕の意図は
伝わりはしなかった

どうして、
そんなに僕に構うのか
教えてくれないかな。

 いつでも 懸命にこの世で
 誰もが 戦っているんだ。
 僕と倒れたいのか?

認める。
いつでも独りでいられずに
助けを求めていた。

それでも、
君にはただ一つの勝利を
手にして欲しいんだよ。

8.solve

雨の中で 傘が咲き
人の波が 混ざり合う
不確実な 足元で
確かなもの 求めてる

空も 雲も 星も
全部 僕に 関係ない

この手に触れて 掴めるものが
どこかにあると 信じるために
一つ 握らせて欲しい

 

きっと街に 必要なな
人間など いないだろう
だから価値の あるものも
見つからない はずだろう

ただの 街の 屑で
僕も そんな 一部分さ

生きているとは 欲張るもので
水面に浮かぶ 朧なものも
全部 掬おうとしてた

この手に触れて 掴めるものが
どこかにあると 信じるために
一つ 握らせて欲しい

道端の石 拾って解る
ここで確かに 僕が生きてる
それは 間違いないこと

9.UP TO ME

少しずつ冷たくなっていく風を
自転車で切り裂き 前に進みだす

目標は高いのが 理想だけど
とりあえず あそこの信号まで
行ってみようか

この先の 未来が果てしなく
いつも僕は怯えていた
けどこんな 不安になることで
進む道 輝きだす

積み重なった 一つ一つが
僕の心を 創っていくんだ
迷い苦しむ 弱い部分も
それに打ち勝つ 力の元になる

 

寒空は広くて 驚いてしまう
僕にしか理由は 解らないだろう

ほっとしたこの気分 初めてだよ 
いつだって 自分が生きるだけで
一杯だった

僕が持つ 願いが叶わずに
星に変わるかもしれない
けどいつも 思い通りよりも
叶ったら 嬉しくなる

誰かによって 満たされるより
自分で満たす 難しさを知る
星降る夜に 願いを告げる 
それが明日の 僕を励ますんだ

 

積み重なった 一つ一つが
僕の心を 創っていくんだ
迷い苦しむ 弱い部分も
それに打ち勝つ 力の元になる

あの信号へ 辿り着けたら
まず落ち着いて 一休みしよう
辺り見渡す 強い心は
そうしてきっと 身についていくもの

10.opposite

あれは確か 7つの頃
道端で見つけた犬を撫でた
可愛い仕草で
癒されたんだ

でもその後で 後ろに君が
ついてきそうだから
蹴飛ばしたんだよ

これから二度と 逢うこと無いでしょう
だから優しく
これから二度と 逢えなくなるでしょう
だから厳しく

相反する感情に 戸惑った僕

 

どうしてまた 15の頃
僕達は出逢ってしまったのか
可愛い仕草は
相変わらずで

生きていたとは 信じられない
何度ここで冬を
凍え超えたのか

何故こんなにも 涙が出てくるか
解らないまま
何故こんなにも 涙が止まらない
君は鳴かない

相反する存在と 思えなかった

 

生き物なんて ちっぽけだって
弱いものだなんて
思い込んでいた

救えないのに 差し出す掌は
束の間だって
そんなことなら 何にも無いほうが
良かったはずだ

不幸と決めて 上から見下ろせば
景色が良くて
けれど本当に 不幸にした奴は…
Lalala lalalala

すぐに消える幸せを 見せてしまった

11.最下層

混じり気 無いものだけを
これまで探し続けた
それでも 今この手には
汚れたものしか無い

 

地面に脚を付けて
しっかり歩きたいなんて
口ではそうと言って
漂うばかりの僕だった

何度も同じ
道をずっと 辿ってたら
着くのは 同じ場所

今まで 見たことの無い
ものならそこに無いから
今まで 知らない場所へ
旅立つこと願った


少しは僕にだって
未来が創れると知って
それでも何もせずに
何か動き出すのを待った

始めるためには
まずは何か 終わらせなきゃ
ならない はずじゃないか

新たに 相手を探す
必要なんてないから
それより 一緒に過ごす
怠けた自分倒せ

 

今より 更に悪くは
なりたくたってなれない
そうだろ 今この手には
汚れたものしか無い

今まで 見たことの無い
ものならもう何も無い
欲しいと 思うものなら
自分で創ればいい

Secret:Circle

大きく腕を広げて 青空を丸く変えた
僕の限りを尽くして 肘の角ばりを取った

もしも三角や
四角しか創れなくても
これは丸だって
強く言える程の力が 欲しかった

自分自身 信じられたなら
何処までもいけると
僕は勘違いしたままで

痛くも無い 擦り傷で泣けた
あの頃は今より
上手く生きていたと感じる


周りの人はいつでも 手伝ってくれなかった
僕の限りを超えれば そこまでで終わりだった

誰かいたのなら
僕だって丸を創れた
こんな言い訳を
繰り返して 僕は力を 欲しがった

独りだけで 生きていける程
甘いものじゃないと
いつになったなら気付けるか

痛くも無い 腹を探るのが
自分の手だったら
すぐに止めさせなきゃいけない

 

自分自身 信じられる時
来たなら解るだろう
ずっと勘違いしていたと

痛くも無い 擦り傷で泣いた
あの頃は今より
ずっと臆病だったはずと