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和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

Web作詞集:A star of the first magnitude

既に輝いている1等星、そして1等星になりたい無数の星たちへ。

  1. pretender
  2. たしかなもの
  3. Tsuki-kage
  4. since 3
  5. Nameless
  6. パストの丘
  7. No Return
  8. I'm Home
  9. 春一番
  10. 雲漏れ日

1.pretender

明日が来るのなら
夢は叶うだろう
思い込んだまま
いくつの夜を越えただろう

 今日も風が強くって
 現実(いま)を見つめられないよ
 だけど風が止んでいても
 祈るだけだったね

  曇り空の
  上に広がった 星に憧れた
  そんな幼い僕だった
  見たいものだけを 創りだすことに
  夢中になった

 

身体揺らしては
爪を歪にした
どんな言葉より
隣で慰めてほしいよ

 嫌いだった晴れの日は
 日陰好んでたりして
 なのに雨が降れば次は
 空を睨んでたり

  諦めない
  なんて認めない フリをしながらも
  ずっと何か求めていた
  手に入れたのなら それは一瞬で
  ガラクタだけど


 次に朝が来たのなら
 新しい自分に
 きっと生まれ変われるような
 気がしていたのにな

  曇り空の
  上に広がった 星に憧れた
  そんな哀しい僕のまま
  悩みは今も 後回しにして
  夢を創って…

  諦めない
  なんて認めない フリをしながらも
  今も何か求めている
  誰かに救いを 請うのが苦手な
  フリを止めてよ

2.たしかなもの

追い求めるものは 逃げていくばかりと聴いた
だけれど追わなくちゃ 手に入るものは一つも…

愛想で切り抜けた これまでのようにいかない
現実がもうすぐ 目の前を通り過ぎる

 たしかなもの 一つ握って
 走り出せる 力が欲しい
 どんなものが 僕を攻めても
 守り通せる程の力

 

間違えようもない 一本のレールの上で
動きたくないほど いつしか疲れていたよ

 たしかなもの 欲しがったけど
 可能性も 試したかった
 何もかもを 求めていたよ
 何も考えてなかったよ

 

  なんとなく いきをしていた
  なんとなく さがしもとめた
  ほんとうに ひつようなもの
  ぼく みつけてないよ

 たしかなもの 一つ握って
 走り出せる 力が欲しい
 たしかなこと 解らないのに
 そんな願いは 叶わないね

 選べなくて 悩んだ今日も
 その続きで 悩む明日も
 きっと僕が 生きていくため
 必要なんだと 思いたいよ

3.Tsuki-kage

深い闇が今 沈み込んでくるよ
長い一日の 疲れ癒すために

人はそれぞれの 岸に辿り着いて
太陽が 昇るまで おやすみ

 誰が僕の 居場所を奪った?
 眠ることも 忘れてしまった
 彷徨うたび 現われる月影を励ますんだ

  明日晴れたのなら 旅に出ようかな
  仕事なら誰かに任せて
  だけど願いが 叶うことはなくて
  夜が更けていく

  今日得たものには 何があるだろう
  失ったものは何だろう
  指折る準備 思いつかないまま
  夜が明けていく


遠い昔した 決意覚えている
人なんて 信じたり しないと

 僕が僕の 居場所を奪った
 ただそれだけ 他に何もない
 夢見ていた 輝いた月影はどこにもない

  今日悲しくても 明日は楽しいと
  いつだって呪文を唱えた
  だけど心で 受け止められなくて
  意味はなかったよ

  もうどこにだって 何もないことを
  しっかりと理解できた時
  月が自分で 光りだしたように
  僕は思えたよ

 

  明日やってきたら 旅に出ようかな
  仕事なら誰かに任せて
  いつも願いは 叶わないんだから
  僕が決めちゃうよ

  今日得たものには 何があるだろう
  失ったものは何だろう
  闇に浮かんだ 月影に向かって
  指を折りだした

4.since 3

地球の端の 小さな島に
小さな命 一つ生まれて

生きたい願い 表すように
大きな声で 泣いていたんだ

 この僕が みっつになった三月は
 春風と 暖かい陽射し溢れていた

  いい子にしてれば 戻ってくるよって
  桜の舞う日 あなたはいった
  あなたはいった


恋した人は いるんだけれど
愛した人は あなただけだよ

 怖いのは 被害者になることじゃなく
 いつの日か 加害者になってしまった夢

  そろそろ帰ってくるはずだろうって
  桜の花と まっていたんだ
  まっていたんだ


 いつまでも 声も涙もかれなくて
 今日だって 雨の中思い出すのは そう…

  春夏秋冬 いい子でいたけれど
  二人の月日 かえってこない
  かえってこない

  季節を過ごして 大人になったけど
  桜と共に まっているんだ
  まっているんだ

5.Nameless

曇った窓が僕らを隠す
誰にも見えていないみたいだ
けれどもそこに僕らを映す
鏡の役目もなくなっていた

 この世を作った神様どうか
 どうか二人に名前をください
 とても近いけど一つではない
 こんな二人に名前をください

  境界線上 曖昧地帯で
  このまま僕らは踊っているから

 

目指した場所はそれぞれ違う
それでも行き着く場所は同じだ

 君が必要でたまらなくなる
 こんな気持ちに名前をください
 僕を必要としてくれる人
 そんな君にも名前をあげたい

  世界が二人を 拒んだとしても
  このままこの場で 踊っていくから


  Nobody knows what I am and what you are
  Nameless world doesn't make us betrayed

  Nobody knows where we'll have to go tomorrow
  Nameless world doesn't bring us tragedy

  lalalalalalalala lalalalala
  Nameless world can't stop me from dancing with you…

6.パストの丘

  どこまでもいけない
  気付かせた風景は
  僕だけで登った
  丘の展望台


間違って無いけれど
正しいとも言い切れない
そんなものばかりに埋もれて
少年は大人になった

 何にも要らないフリして
 何かを欲しがっていたね

人の波に呑まれて
軋んだのは胸の柱
自分さえ支えられなくて
少女にも別れを告げた

 誰にも期待をしないと
 誰かに漏らしていたよね

 何にも解ってないのに
 全てを黒だと
 決め付けていたよ

  どこまでも続いた
  未来などないのだと
  信じたくなくって
  ここまで来たってのに

  どこまでもいきたい
  願いなら叶わない
  悲しみのため息
  浮かぶ空泣いてる

  どこからか続いた
  過去を今振り返る
  この丘を降りたら
  歩きだせるのだろう

7.No Return

「泣かないで声にして
そうしなきゃ解らない」
僕の横にいた 女の人は
背中さすりながら言った

 あなたは今も
 この空を見ていますか
 僕にとっての
 あなたのように
 優しい人がいますか

  遠ざかる汽車はまた
  ここまで戻るけれど
  乗っていた人たちは
  戻らないね

  残されたぬくもりを
  心に刻みこんだ
  恨みよりもう一度
  隣に来てほしい

 

「いつの日も 遠くから
君を想っています」
絵葉書にあった 写真たよりに
違う街を訪ねてみる

 何にもなくて
 歳とったあなただけで
 会いたかったと
 見たくなかった
 心の奥で混ざるよ

  行き先を失って
  ここまで来たんだろう
  ギリギリの微笑みが
  悲しそうで

  過ぎた時深くって
  二人を遠ざけたね
  運命と呼ぶのなら
  あまりに酷すぎる

 

  遠ざかる汽車はまた
  ここまで戻るけれど
  乗っていた人たちは
  どこに行くの

  逃げ出した僕に今
  新たな傷がついた
  もう一度会えないと
  ごめんねも言えない

8.I'm Home

不安だと笑って
でも未来あるから
負けないんだって告げたよ

 消えそうな光も
 信じたらなんとか
 掴めそうだって思って

見つめあう 二人に
言葉など ひとつも
要らなかったんじゃないかな

 伝わっていた…

  どこまででも いけるはずと
  信じてたら 救われると
  君は僕の 背中を叩いて
  大丈夫と 言ったね

 

懐かしい思い出
甦って一人
笑わずにいられなかった

 結局は一つも
 手に入れられなくて
 逃げ場所はここしかなくて

できないんじゃなくて
しないだけだなんて
思い込んだのがそもそも

 間違っていた…

  君はどこに いるのだろう
  こんな僕を 笑うのかな
  何度だって やり直せるから
  大丈夫と 言うかな

 

  お疲れ様 君が言った
  胸のつかえ 落ち着いたよ
  探し物は なかったんだけど
  君と逢えて 良かった

  僕がずっと 探したもの
  こんな近く あったんだね
  君の傍 これからもずっと
  いられたらと 思うよ

9.春一番

君のこと輝いて見えだした 晴れの日は
雪解けが始まった 暖かい日でした

モノクロな 僕の世界にだって 色生まれ
僕にさえ梅の花 微笑んでいました

 どうしていつも怯えていたのか
 失うものは何も無いのに
 寒さを爪を噛んでこらえた僕だったね

  新しいものを揃えて
  要らなくなった過去捨てて
  真っ直ぐ前に向かって 君と歩こう

  諦めばかり広がる
  世界を変えてしまおうと
  二人のそばを春風が 吹いていったよ

 

七色を知らなくて 戸惑った雨の後
遠ざかる飛行機も 残念そうでした

 いつから僕は泣いていたのか
 こらえた分が溢れていると
 涙を拭ったのもやっぱり君だったよ

  新しいものを恐れて
  丸まっていたこの僕を 
  生まれ変わらせてくれた 君のおかげだ

  闇と恐れた夜にも
  輝く星があることを
  明日が待っていることを 教えてくれた

 

 いつしか春も来なくなるのか
 不安も春は連れてくるけど
 そんなの大丈夫と言いたい僕がいるよ

  新しいものが溢れて
  世界が埋もれたとしても
  愛おしいって感じる 君を見つける

  諦めなんていらない
  僕には君がいるんだよ
  二人のそばを春風は 毎年吹くよ

10.雲漏れ日

ないものばかりを求め
かかえた荷物は消えていた

みんなが上辺だけ見て
幸せだろうと決めつけた

 痛み雨 染みるよ

  一粒を 手にのせ
  なめてみた
  しょっぱい


かたちにこだわりすぎて
失い続けていたのかな

みんなが認めるものを
丸ごと信じていたのかな

 本当の 真実

  雲間から 漏れだす
  たいようが
  まぶしい


  いつまでも 消えない
  雲なんて
  ないから

  いつまでも 止まない
  雨なんて
  ないんだ