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和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

Marv.

物語には、主人公とそれを取り巻く人物が存在する。
取り巻きにも重要度に大小はあるが、聴衆は彼らの心情を推し量らない。
共感されるのは主人公。
取り巻きはあくまでハプニングでしかない。

自分の人生の主人公は自分以外ありえない。
だが、僕は主人公にはなれなかった。もとい、なろうとしていなかった。
関わることはできても、常にそこにいることはできない。
まるで衛星。ただ周囲を廻っているだけそこから近づくことはもちろん離れることもできない。
…いや、できていなかった。正確には。
自分から距離をとることで、冷静であろうとしていたが、そんなこと不可能だった。

僕は今、解き放たれる。
こんなに僕を束縛したがる地球から。
こんなに束縛されたがっている僕から。

忘れるでもない。
諦めるでもない。
受け止めるということ。
自分を持つということ。
捻くれず素直になるということ。

いつでも思い出せるようにここに記す。
人間の意識ほど弱いものはないから。

 

冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

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