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和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

alan「群青の谷」:あなたの守りたいものは何ですか?

Coccoが楽曲提供!?

Coccoが好き。あの存在感、魂の迫力。映画では泣いて泣いて…。そんなCoccoが曲提供したということで、alanという名前を聴いた。

スリリングに流れるストリングスと流暢なメロディ、そしてチベットフェイクとよばれる、alanの高音の伸びに圧倒される。

Coccoは沖縄の風景をよく切り取り、その美しさを賛美する。今回は沖縄ではないものの、その風景は鮮やかな色で切り取られる。まるで、その景色が広がるようで、かといって無理やりにこぎつけた言葉ではない。ダラダラと間延びしていないメロにあわせて、視線のすばやい動きが表現されている。

Coccoの描く像は、強い感情を持っている。嫉妬や憎しみという負の感情から、愛しさや母性的なものまでさまざまな感情。そのフレーズを鋭く挿入することで、ただでさえ強い感情の印象がより強くなる。

 


alan / 群青の谷

今回の「守りたい」という感情。それは、美しい風景があって、「届かない」「帰りたい」というマイナスの言葉があって、はじめて現れる強い想い。

カリスマが人々を圧倒するほど強いオーラを持つ者とするなら、間違いなくCoccoはカリスマだなぁと想うし、そのCoccoに曲を提供され、それを見事に歌いこなしたalanにもその素質があるように感じる。

ただただ、このコラボレーションはすばらしい。

 

群青の谷(DVD付)

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