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和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

Who save?

激しい二日酔いに苛まれた金曜日夜中~土曜日。

それを乗り越えてゆったりとした日曜日にやってきたのは、

穏やかな時間と不穏な空気でした。

 

あまりに晴れた空と財布の潤いに、

ずっとしたかったクリーニング屋にスーツを持ち込み、

図書館で予約していた本を受け取りそれを読破し、

さらにはインストロメンタルなCDを借りてきたところまでは順調でしたが。

 

それが不穏になりだしたのは夜になってからのことです。

それは坂本龍一教授の「BTTB」を聞きながら、

村山由佳先生の「ダブル・ファンタジー」を読み終えて、

布団に潜り込んでから、それははじまりました。

 

どことなく落ち着かなくて、

それでいてどうすればいいのかわからない不安感。さみしさ。

人恋しさと呼んでも良いかもしれません。

こんなにも人と関わりたいと思える心が僕にも眠っていたのです。

かなり自己中心的な話ですが。

 

友人と話をしても落ち着かなかったのです。

もう眠ってしまおうと目を閉じても浮かんできます。

いつもより強めにかけている冷房のせいなのかもしれません。

ついもう一度BTTBを聴いてしまい、鬱々しい感情がよみがえってきました。

 

Beyonceの歌に「Save the Hero」という曲があります。

私たちを救ってくれるHeroは誰に救われているのか、という歌詞なのですが、

私の知っている人達は、こんな感情をどう処理しているのだろうか。

仕事のできる先輩は、結婚間近の彼女と過ごすことで癒されているのだろうか。

子ども以外に話し相手のいないあの人は、さみしさのあまりに狂ってしまうのだろうか。

 

そっと考えるのです。

Who save the hero?

こんなにさみしい夜は久しぶりで、きっとそれを考えるには今夜がいい機会だったのでしょうか。

明日は元気でいられますように、そっと祈りながらこれから何度目かの眠りにつきます。