和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

加藤ミリヤ「M BEST」:孤独な女子高生の成長物語。

加藤ミリヤは、時代の先端を行く人だと思う。

女子高生のカリスマとしてデビューし、
サンプリングを取り入れた作曲で話題となった。
時代や流行に敏感で、着うた系と呼ばれた時代もあった。

作詞も初期と後期でこんなに違うのか、と驚く。
初期の『さみしくない(が、さみしい)』という強がり系はまんまティーンの感情だし、中期の『さみしい、会いたい』と素直に歌うのは、通信機器の発達があっても変わらずにある恋する者の『言いたいが言えない』感情だ。
後期の『私は私』の啓発系は、おんなミリヤだからこそ響くものだろう。

どれも決して文学的ではないが、歌唱もあって不思議と説得力があり、伝わるものだ。
ベスト盤というカタチで、時系列に並べたからこそ見える、ミリヤの変化が興味深い。 

M BEST(初回生産限定盤)(DVD付)

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