和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

終電を超えるべき問題。

地元での楽しい夜が更けるのは一瞬のことだ。どれほどの時間が経ったのか、なんて考える余裕もなく、気づけば帰るべき時間になっている。帰宅時間にとやかく言われなくなった大人でも、明日の余裕や現状のエネルギーを考慮し、終電でなくとも帰宅時間を早めにとったりする。

もはや何次会か解らなくなるまで飲み明かすことはしないけれど、数えるのがめんどくさくなった頃、衝撃的な事実を知らされる。否が応でも、未来を考えざるを得ない一言。先輩の、現職を辞める可能性とそれにかかるプランニングについて。

それは、励ましているつもりなのか、それとも誰かに言いたくてこのタイミングが適していたからかは解らない。そして、独身であることは自由なのだからもっと柔軟でいていいんだというアドバイスつきで。

なりたい自分に近いロールモデルが見つからない、将来が見えないという理由は確かにそのとおりで、僕は共感を覚える。と同時に、なりたい自分像のはっきりしている先輩に驚く。そのくせ、僕には「なりたい自分なんてないんだろう?なりたくない自分ならたくさんあるんだろうけど」なんてぐさっとくる一言をあっさり言ってくれる。

終電を逃し、先輩はタクシーで帰宅し、僕は徒歩で帰宅した。ほろ酔いの頭で考えざるを得なかった。なりたい自分って、なんだったのだろう。
I cannot help but wonder, what is a person who I wanna be?