和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

Web作詞集:@東京

明日を 諦めるなら 生きる意味もない。

  1. 哀詞
  2. 諦念
  3. 不眠
  4. 中毒
  5. 求愛
  6. 温度
  7. 永遠
  8. 希望

 1.哀詞

誰が見てくれる?この叫びを
うまく選べずに 散らばる詞(ことば)

同じようなことを描いて
違う人のコメントを見て
非生産なことを続けてる

ああ 哀しいね こんなことしかない


ずっと鳴っていたメロディたちが
型に嵌らずに絡まっている

希望だとか明るい詞が
君の背中を押せば、なんて
非日常なことを願ってる

ああ 結局は 自分に跳ね返る


何度決意して挫折して
傷が増えてばかりの世界を
それでも歩いてかなきゃいけない

同じようなことを描いて
違う人のコメントを見て
非生産なことを続けてる

ああ 哀しいね けどやめられない

2.諦念

狭い部屋の 片隅で
タオルケットに くるまって
まどろみながら 昔のこと
思い出すよ

整列した 小学生
真っ直ぐ腕を 伸ばしてる
良い子でいても 意味ないって
つぶやいてる 

いつの間に夢を忘れてしまったの?
胸の奥に秘めていたはずだった
想いの欠片さえ見当たらない

希望なんてないと 諦めさせて
世界の終わりを 誰か仕組んでほしい
望まない未来を 受け入れるほど
人は強くない


スーツを着た 男たちに
逆らうように 歩いてる
すり減らしても 無くならない
強がってる

いつの間にレール外れてしまったの?
人一倍努力したはずだった
得たのは摩耗した僕の心

綺麗事はやめて 諦めさせて
いつまでこのまま 立ち向かえばいいの?
崩れそうな身体 折れちゃう前に
誰か助けてよ

希望なんてないと 諦めさせて
世界の終わりを 誰か仕組んでほしい
望まない未来を 受け入れるほど
人は強くない

3.不眠

太陽が沈んで月が浮かんで
オフィスビルが暗くなる頃
今夜も恐れる時が来たってこと

あの頃はなんにも考えずとも
深い眠りに落ちられたのに
大人になった証だろうか それとも…

今日も静けさの中
寝返りをひとつ
眠たくならない夜に
音楽を聴いて読書してるよ


コンビニに行って何か買おうか
甘いもので癒されようか
それともこのまま横たわってようか

快適な設備をすべて整え
処方された薬も飲んだ
適度にアルコールも摂取したのに 今夜も…

眠りに就けなければ
今日が終わらない
明日が来ないよう
むしろそのまま起きていられたら

今日も諦めようか
背骨を鳴らして
眠たくならない夜に
音楽を聴いて読書してるよ

4.中毒

どうしようもない人なんだと気づいたのは
今日のような秋の風が吹いた頃だね 

いくあてもない人だからと家に入れた
その自由さが眩しかったからかもしれない

何度愛想をつかしても
君と過ごしていたい
諦めとかそんなんじゃなく
当たり前になった

仕組まれた恋の毒が
僕の身体を巡る
抱きしめて君の背中
耳を寄せてた


ある日荷物をまとめて君は出て行ったの
いつもよりも広い部屋で凍えた僕だった

携帯なんて持っていない
自由さが好きだった
きっとうまくやってるんだって
解っているけど

芽を出した恋の毒が
僕を蝕んでいる
抱きしめることできずに
恋しさが増す


夜空から舞い落ちた雪は恋のしずく
儚く溶けて消える

仕組まれた恋の毒が
僕の身体を巡る
まだ何も訊いていない
だから待ってる

芽を出した恋の毒が
僕を蝕んでいる
自由さは好きだけれど
嫌いになりたい

5.求愛

おめでとうと花びらが舞う
晴れ晴れとしたふたりがいて
これが愛で幸せという人が
僕の胸を締めつける

仕事に恋 趣味や旅行
人が集えば話題になる
写真の中 幸せそうな君へ
僕はどんな顔してる?

愛がほしい 淋しい
まだ素直に言えないから
ひとりきりで 過ごすの
何も感じないように

真っ暗な道 知らない人が
たむろする交差点で衝動
奪いたくなる
壊したくなる
そして無となれ 

愛って何? 哀しい
まだ素直に訊けないまま
ひとりきりで 過ごすの
もう傷つかないように 

誰でもいい 愛して
ずっとずっと求めてる
幸せって 感情
そっと思い出させて

6.温度

穏やかな 日常が過ぎて
予想通り これが退屈で

誰か連れだしてほしいよ
人見知りはしない
バーで絡める視線と
混ざり合った温度

冷たくして 君を誘う
熱く口説く くだらなさ
徐々に溶けて 水になって
夜に消える


鮮やかな 太陽の下は
紫外線で 苦手なんだって

早く夜になればいいな
ちょっとカクテル揺れて
ぎりぎりで溢れない
ちょうどいい感覚

平熱でも 華咲かせて
アゲハ蝶と 待ち合わせ
微熱がちょうど 心地よくて
連れて行って

穏やかな 日常求める
そんな時が もうすぐ来るかも

7.永遠

永遠がもしもあるのなら
僕たちはそれを欲しがった
放課後の堤防で笑った日々

神様はいつも残酷で
障害を与えてばかりで
僕たちを離そうと仕組んだんだ

さよならじゃなく またねと言えばまた逢える?
これまでじゃなく これからを見据えて生きられるの?

僕は何を残せているだろう
君に何が残っているだろう
発車の合図 君との別れ
永遠になりませんように・・・


それからも日々は続いてる
君のこと忘れた日もある
風化した想い出になるのかな?

電話をしても 何を話せばいいのかな?
メールをしたら 返信を待てずに眠れないよ…

僕がいつか誓った約束
君はいつか忘れちゃうのかな
最後の手紙 離れていても
永遠に続きますように・・・


さよならじゃなく またねと言って逢えたなら…
これまでじゃなく これからを見据えて生きられたら…

僕は何を迷ってるのだろう
君は何を待っているのだろう
ワンコールで切っちゃった電話
何してるんだろう・・・

僕がいつか誓った約束
君にずっと覚えていてほしい
急に震えた 僕の携帯
永遠がまた始まった日・・・

8.希望

真実(ほんとう)の気持ちが どこにもなくて
探し求めても 見つからない
偽りで固めた 僕の周りは
安全な無難で 作られた

いつか 当たり前になって しまうのかな
明日を 諦めるなら 生きる意味もない

誰かの真似ならば 間違えないが
どこか満たされずに 苛ついてた
足跡ない大地 踏み出したなら
見たことない景色 それこそが 

希望 小さな光が 瞬きを放つ
集え 夜空を超えて 無限に伸びていく

希望・・・
希望 小さな光が はじまりの合図

Bonus Track

  1. DEPARTURE(part2)
  2. 絶望的コミュニケーション
  3. 小悪魔バタフライ
  4. みている

 1.DEPARTURE(part2)

翔ぶために助走する飛行機
見送ったら 泣きそうになるのかな

キャリーケースを預けたら
ふたりの部屋へもう戻れない
明るい笑顔が眩しくて
僕は真っ直ぐ見れなくて

僕は何にも言えなくて
行かないでって言いそうだから
冷めたコーヒー口にして
過去と未来を描いてた

翔ぶために準備する飛行機
眺めるだけで 泣きそうになるなんて
未来へと羽ばたくためには
離れることも 解っていたはずなのに


じゃあまたねって手を振って
何事も無く歩き出すんだね
連絡先も約束さえも
まだ何ひとつできてない

コーヒーショップではっきりと
愛してるって言えばよかった
ほんの少しの過去さえも
すぐに悔やんでしまってる

翔ぶために助走する飛行機
見送ったら 泣きそうになるのかな
積み上げた過去を解き放ち
夢よ叶えと 願っていたはずなのに


君の夢が僕の夢に
いつから重なっていたんだろう
君の夢が叶ったとき
世界のどこだって君へ拍手を贈ろう

翔びだした飛行機へと手を振る
見送っても まだ泣くのは早いね
君が夢叶え戻るまで
嬉し涙を 大事にしまっておこう

2.絶望的コミュニケーション

うまくとれないコミュニケーション
ギクシャクしてもう底なし沼
うまくとれないコミュニケーション
気づいてないのはあなただけ


上から目線が嫌われて
周りはいつも敵だらけ
普通の話が喧嘩腰
なぜかうまれる罵り合い

うまくとれないコミュニケーション
ギクシャクしてもう底なし沼
絶望的コミュニケーション
気づいてないのはあなただけ


意固地になってる主張から
新たな道は見つからず
結局いつでも折れちゃうの
そしてうまれる村八分

うまくとれないコミュニケーション
ギクシャクしてもう底なし沼
絶望的コミュニケーション
気づいてないのはあなただけ

 

優しい心でいたいのに
あなたとの会話いきちがい
僕のせいならしかたない
そうじゃないって思うけれど 

うまくとれないコミュニケーション
ギクシャクしてもう底なし沼
絶望的コミュニケーション
気づいてないのはあなただけ

絶望的コミュニケーション・・・
絶望的コミュニケーション・・・
No way

3.小悪魔バタフライ

欲しいモノばかりあるから
まずはリストつくるの
一番に欲しいあなたを
ゲットしたくてたまらない

二番目に欲しいバッグは
ちょっと高級だから
サナギから出して頂戴
そうやっておねだりしましょう

羽根を広げてDance ちょっと小悪魔
それでもいいじゃない
夜にキラキラの ラメとグロスで
妖艶に舞うわ


欲しいモノ奪いあうから
敵をリサーチするの
お金とか言ってばかりじゃ
幸せなんて掴めない

カールした睫毛震わせ
落ちた涙ひと粒
そうやってオトした人を
簡単に譲れやしない

夢に描いたChance ちょっと小悪魔
狙いは目の前に
柄にない模様 研究すれば
模倣さえ可能


闇を切り裂くJack もうすぐ悪魔
ひとりじゃ足りない
フロア ギラギラの ミラーボールが
妖艶さ増すわ

羽根を広げてDance ちょっと小悪魔
それでもいいじゃない
夜にキラキラの ラメとグロスで
妖艶に舞うわ

4.みている

季節は変われど 仕事は変わらない
時計に追われて せわしない
上から叩かれ 下からクレーム
こらえているのね みているわ

これからの道 見えなくて
嫌になっちゃう日や
来た道 戻りたい日も
たまにはあるのでしょう

頭を下げて 何度も下げて
理不尽なことも あるでしょう
あなたの努力 みんな気づいてる
誰かがみている みえている

 <朗読>
 いつもありがとうって素直に言えないのは
 家族だって照れくさいから。
 ちゃんと私をみてくれてるの
 私だって解ってるつもり。

 煙草で身体を壊さないでね。
 お酒もほどほどにしていてね。
 頑張るお父さんがいるから
 だから私も頑張って歌えるの。

 …ちゃんとみているわ、あなたのこと。

歩き疲れた 営業さんも
調整ばかりの 事務職も
疲れた身体 きっと報われる
私がみている みえている

お疲れ様です みています