和海悠の『Passing through a Tunnel』〜方向性模索中〜

和海悠(かずみゆう)の好きな音楽、創作、IT、最近の興味と自分の気づいたことをダダ漏れに発信中。

会話術を身につけたい人に。〜別に大した問題ではない〜

はじめに下世話な話から始まるが。

飲み会が盛り上がると、自分がSだとかMだとかお互い言い合うパターンがあって、「俺はドMだ」とか言って場を盛り上げる人はいるけれど、果たして本当はどうなのか、誰にもわからない。

そもそも【ド】どは何なのか。VeryなのかSo-soなのかso muchなのかF**kin'なのか。これは絶対的なものではなくて相対的に相手がいて、相手のほうがたまたま自分よりもS要素が強かっただけじゃないのか、M要素が弱かっただけじゃないのか、その確率が多いんならあなたは何人の人と行為を持ったのか。まぁ聞きたくないけど。

まぁ、そんなことを言ったところで場がしらけるだけなので、笑うに限る。その人だって笑いを求めて話をしているのだから。盛り上げて「だから上司の命令は絶対服従なんですか?僕のほうがSかも」とか「僕もですよ、負けませんよ」とか言ってみたりする。そうやってキャッチボールが進んでいく。

会話がニガテだと思うからニガテなのでは?

会話術の本を何冊か読んで感じたのは、結局は実践しないと解らないという当たり前の現実であり、書かれている基礎的なものはすべて「相手に嫌われないために」「自分の主張を」するものだったように感じる。まぁ、僕の読んでいない本にはそうでないものもあるんでしょうが。

ストレングス・ファインダーで言うと、社交性がある人は初対面でも気軽に話かけられるタイプであるし、ポジティヴは相手との関わりで「大丈夫だよ、君ならできるよ」と前向きに返答するタイプである。共感性を持てば、相手の感情を察し自分も同じ気持ちになりやすい傾向があるし、個別化はその人にとってもっとも適した道が見えたりする。

要は、「自分が何を話したいか」ではなく、「相手は何を求めているか」に尽きるのであって、そんな中で「会話がニガテ」なのは自分が前もって、ある程度の先入観から想像している会話があって、現実が当てはまらないだけなんだろうし、相手の求めるものと自分の求めるものが合致して意見交換して楽しめると、会話はきっと楽しくなる。

事例:僕の場合

僕の場合は回復志向が顕著で、場に求められたものを提供しがちである。だから、数人いる場合だと導火線となるべく盛り上げ役という空回り感を出すし、盛り上がってくれば自然と他の人の聞き役になることもある。そして、最後まで盛り上がらない場合はずっと自分中心で会話が進んでしまうことだってある。そして、会話は得意だと思われるし、社交的だという印象を与えがち。

そして途方も無い疲労感で家に変えることになる。内省から「なんでこんなこと言ったんだろう」とか「こう返せばよかったのかな」とかグルグル考えこんでしまうし、時としてそれはネガティブに「うっとおしいと思われてなかったかな」なんて思ってしまう。きっと、会話は本質的には得意ではない、今のスタイルがたまたまうまくいっているだけ。

 

そう、会話なんて、本当は大した問題ではない。

それは、大した問題ではないのだ。

苦手意識の根源は、会話と交渉の混同ではないか?

会話の目的が交友関係を深めるだけならなんてことはない、普通にいればいいだけ。自分がそこで快適に過ごせればそれでいいのである。誰から何を思われようが、好きな人は寄ってくるし、嫌いな人は離れていく。それでいいのではないか。たまたま嫌いな人が来て、話しかけてきたら適当なところで中座して席を移ればいい。

だけれど、ビジネスだとそこには必然的に逃げられない環境であり、その会話の裏には交渉的な要素が含まれてくる。これが人間関係を複雑にさせる。「この人と関わりを持てば利益になるから」「この人と話してもなんの価値もない」という考えが支配する。

会話の価値を判断するのは勝手にしてくれて結構だけれど、人間の価値として測らないでほしいし、それを通常の会話に持ち込まないでほしい。

例えば、たまに、見限られたなって感じるときがある。僕の職業だったり、経歴だったりを聴いて去っていく人もいるし、逆に興味を持って営業される方もいる。そういう交渉は嫌いだ。そういう時、「肩書きだけで見ないで!通常の会話をただ楽しくしたいだけなのに。」なんて思っている。

本に出てくる会話術は一種の交渉的な要素が含まれているし、人間関係を良好にするために自分を捻じ曲げなければいけないのなら、そんなものは果たして必要なのだろうか。

何度も言うが、大した問題ではない。(3回目)

相手のことを考えていれば、自然と言葉は浮かぶ。求めている答えを返せば自然と相手は話しだすし、あえて議論をふっかけたり疑問を深めたり自分が興味があるところを聴くために質問してみるのもいい。

反応の良し悪しは正確によるもの。そこで勘違いされたくないなら治したり、「私は感情が表に出にくいだけで楽しいです」と伝えるだけでいい。笑顔は見せてほしい、なんて相手が自分の会話に不安を持つだけだからそれを払拭してあげればいい。方法はいくらでもある。

嫌いなら逃げればいい。その場限りの関係になることだってあるだろうが、だからこそ逆に会いたくない人には会わなければいい。冷淡と言われるかもしれないが、会いたくない人に会うほど暇じゃないんですよ!きっとこんな記事を読んでいるあなただってそう感じているはず。

 

じゃあ交渉について?交渉は僕も苦手なのでただいま特訓中。知識と経験でなんとかなるものだろうし、自分の強みである学習欲と回復志向を最大限発揮して、苦手から好きなことにしてみたい。

 

交渉のブートキャンプ―12回特訓プログラム

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